おうち英語やめた。娘の英語嫌い発言からのV字復活劇。そしてママが気づいた、娘から学ばされた“本当に大切なこと”。ウチのおうち英語失敗したの?と辛くなったら読んでくださいね・・・。

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子育て中のママ

こどもにオンライン英会話をさせたいけど、実際に失敗したらどうしたら良いの?

たのねこ

ママさん、その悩みすごくわかります。

こんにちは!運営者のたのねこです!

このサイトは「英語初心者のママでも気軽に子どもにオンライン英会話が始められるようにサポートしたい!」

を応援するサイトです。

運営者について
  • 子ども産むまで英語超初心者
  • 産休・育休中にオンライン英会話400回
  • 発音訓練にドはまり
  • 海外経験なし、ワンオペ育児
  • 大学時代TOEIC200点(^^;)
お会いできて嬉しいです!

最近ではアメリカ有名大学の日本人現役大学生からオンライン英会話で学んだり、

色んな国の英語ネイティブ、インドなどノンネイティブの方々とお友達になり、

背景の違う人たちと人間関係を構築するためにはどうしたら良いかと日々楽しんでいます。

たのねこ

英語で世界が広がった!

5歳の娘はというと・・・

子ども(5歳)
  • 自分からオンライン英会話しよ!と言ってくる
  • 自分の好きな英語はすぐおぼえる
  • 英語の歌詞完全暗記し歌ってダンス
  • →先生に見せる(笑)
  • YouTubeでなんとなくおうち英語歴5年
  • ママがオンライン英会話していたから、自分も始めたわけではない(本人談)
  • 最近、独り言に英語混じるようになった
  • (しかも発音良い)
  • レディガガや大人の洋楽を完全暗記(発音・リズム感やたら良い)
  • YouTubeで自ら好きな曲を見つけ、主体的に練習している
  • 最初はシャイでPCから逃げていた
  • 英会話はまだ何言っていいかわかんないレベル。
人にさせられるのだいきらい♪

でも、ここまで来るまで、本当に大変でした。

たのねこ

英語初心者の気持ち・大変さもすご~~~~くわかります。涙

ママの本音、「英語嫌いにさせたくない」

私、正直、「自分は英語ができないから、生後すぐからママが海外の人と楽しくオンライン英会話していたら、子どもが自然と英語好きになって、いつか自然と英語話し始めるんじゃないか」って思っていたんですよ。

たのねこ

が!違いました。。。

育休復帰後はオンライン英会話する余裕もなく、3歳までは本当に時々でした。

わが子の例(0~3歳の頃)
  • 3歳後半でしまじろうの英語DVD7分シャドーイングし始めた
  • 3歳で「ママ、英語すき~♡」と言った!
  • 絵本も読み聞かせ聞いてくれる
    (日本語メイン。英語の本まではワンオペでいきつかない日多かった)
英語が好き

しかし、こどもが4歳になり、自我がでてくると、180度変わりました。

子どもにとうとう「英語きらい」と言われてしまった

娘(4歳~5歳前半)
  • ある日突然「英語きらい!」
  • 英語書いてある本は全拒否
  • 英語やらされていると気づいたらすぐに逃げる
  • YouTubeを英語よりも日本語の吹き替えを見てしまう
  • 聞き流し教材では、「英語を嫌がる子には気づかない小さな音量で流しましょう」とアドバイスがあるが、娘はそれすら気づき拒否
英語やめて!

↑※あくまでもウチの場合です。

たのねこ

めちゃめちゃショック

正直、今まで英語好きと言ってくれていたので、嫌いになった場合の対応を考えていませんでした。

こんな状況を生々しく書いているサイトはどこにもない。

人によって、生活環境も収入も周囲の協力だって違いますよね。

そもそも、ママが今日生きているだけで本当に素晴らしい状態ですよ。

おそらく我が子が英語をキライになった原因は、こどもが3歳の時、オンライン英会話をさせた時、その時間はママ(私)が英語しか話してくれないと思ったり、親からの過度の期待を娘が感じたのではないかと思います。これはやめた方が良いと、当時の私も数回でオンライン英会話やめたのですが、真相は不明です。

当時のわが子は、私のオンライン英会話の先生(キッズ対応可)に対して、非言語のおもてなしをしました。画面越しにお菓子をあげたり、レッスンの前は娘はお菓子の準備に必死でした。

これはこどもの英会話として正解ですか?
人間としては正解ですか?


3歳の言葉つたない人間が、言語の壁を越えて、自分のできることで相手に大切に接していることには間違いないのです。

限られた自分の自己表現能力で相手と人間関係を構築していたのです。

今だったらわかります。
私が英語を必死に学んで、生身でネイティブと人間関係を構築した結果わかったのは、

どんなに英語上手い人、有名なYouTuberや他国で、永住権取得し管理職している日本人の友人さえも、
英単語の語彙力はネイティブには及ばないとわかっていて学習を続けていることを知りました。

日本人から英語はペラペラと思われても、これからもネイティブの中では、ずっと限られた能力の中で自分自身を表現して、相手に敬意を持ち人間関係、人生を切り拓いているのです。

それにも関わらず、当時の私は英語でしか話せない雰囲気を強制したのです。

子どもが画面越しの先生にお菓子をあげるから、レッスン後は机も床もぐちゃぐちゃ。
育児に仕事に家庭に余裕のなかった私は、成果を急いだ結果、こどものやる気をへし折ったのではないかと思います。

たのねこ

後悔先立たずですね

気づくべき・子どもをほめるべきところは「限られた能力内で工夫してチャレンジしたこと」

「英会話」というのは、どんなに下手なひとでも上手い人でも、「今の限られた能力を駆使して話す」ということは共通しているんですよ。

そして、英語という言葉は受験勉強科目という合格の手段ではなく、本来、コミュニケーションの道具の一つなんです。

こどもはそれをすでに理解していて実践。

私はそれに気づかず、自分が得た情報の思い込みで、価値観押し付けたこと。

反省でした。

むすめ

子どもが英会話をするのは魔法じゃないよ。

目次

おうち英語やめた!子どもの個性を潰さない方法に変更

大切なのは、こどもが「英語好き」よりも、「英語なにかをするのが好き」になることでした!!!

私がやったこと

ルールは2つだけ。

「こどもがやりたいと言ったことをやらせる」
「子どもがいやと言ったことはしない」

4,5歳と言えば自我もはっきりして、こうしたいというのもはっきりしてきます。

でも色々細かく(雑だけど)世話をしていた私。

今までママのつとめと子どもにしていかなったことも一人でチャレンジさせました。

食事で皿の上に何をどこに置くか、彩りなども娘の考えを一つ一つ聞いて、実践させました。

そうすると、娘は、

むすめ

今度はこうしたい!

むすめ

いいこと思いついた!

むすめ

←(上手くいかなくてくやしい)

むすめ

今度はこうしてみたい

むすめ

いいこと思いついた!(n回目)

身の回りのこと、好きなこと、一つ一つをチャレンジしていきました。

毎日、目がキラキラしていました。

こちらが驚くほど毎日具体的な目標をもって主体的にいろんなことをしていました。

たのねこ

(よし、機嫌が良いから英語のCDや本を見せてみよう・・・)

むすめ

ちょっと、ママ英語やめてよぉ

たのねこ

あ、すいませんw

この時はまだまだ英語拒否でした。

ママ、アメリカ有名大学の現役日本人大学生のレッスン開始(オンライン)

コロナなどの影響や色んなことがあり(皆さんそうですよね・・・)、人生窮地に立たされていました。

自分自身のマインドを変えたい!

と思っていたところ、アメリカの某有名大学に通っている日本人の大学生(高校は飛び級)の方に夏休みにレッスンをしてもらえることになりました!

こどもの、家庭の英語教育もまだ先が見えない時でした。

レッスンを受けて実感したことがあったのです。

今まさに世界標準の英語力で人生を切り拓いている人から学んだ方が早いのでは・・・?と

マインド、視野、コミュニケーション能力。

若々しさももちろん兼ね備えてますが、人間力は自分よりも20歳年下に思えませんでした。

その方は、超早期英語教育でもなく(6歳くらいから英語させられた、当時のことは憶えていないが歌は憶えている)ような方でした。

学んだことや先生に勧められたことは「とにかく話してみる」ことでした。

親なら気になるあるある質問

たのねこ

こどもに小さい時に習わせた方が良い習い事ってありますか?

現役 海外大学生の答え
  • こどもがしたいと言ったことをさせたらいい
  • こどもが嫌がることはしない
  • 英語を嫌いにさせるのだけはダメ
  • あとはなんでも良い

でした。

なので、具体的な習い事の名称の回答はありませんでした。

私はこれを聞いた時、目からウロコだったのと、

ものすごく、当たり前のことでしかないと思いました。

誰かが良いと言ったからじゃなく、

子ども自身がこうしたいと思ったことをする。

誰かがこうした方が良いと言ったことを、何も考えずして、頑張り続けて、

で、就活前に突然「自己PR」を!!!!!

と言われても状態は私が経験したことです。

こどもにも同じことをさせるところでした。

私が気づいたのは、この大学生さんは

「自分が心からやりたいと感じたこと(感性で感じたこと)をやる」

という、大変シンプルで基本的なこと

彼は小さい頃から繰り返しているから、年上の私よりも自分らしく生きている時間が長いのではないか。

高校から海外に行くことを親に反対されても、自分が心から感じて決めたことだから、学費抑えるために高校も飛び級して、めちゃめちゃすごい大学に入って、失敗に負けない心を持ち、どんな困難な時も自分でチャレンジする活力が湧くのではないか、と。

そして、そういう生き方は周りの人に勇気を与え、素敵な仲間と出会い切磋琢磨し、

周りが心から応援している人が自然と集まる生き方になっていく。

本当に素敵な方で、私自身の生き方や英語学習のあり方もものすごい変わりました。

でも、娘は私のオンライン英会話をチラチラ見てくるだけで、先生と恥ずかしがって話そうとはしませんでした。

そんなこんなで、こどもはまだオンライン英会話やる気ないや・・・と思っていたんですよ。

なので、こどもが興味のあるお絵描き、ダンスや日本語のYouTubeを一緒に楽しみながらしばらくやっていました。

その日はある日突然やってきた!

むすめ

ママー!オンライン英会話やりたい!明日からやろう!

たのねこ

えっ、えっ!うん!やろう(驚き)

こどもがYouTubeのオンライン英会話のCMを見たそうです。

ほんと、ここからは準備はバタバタで、子どもに合ったオンライン英会話を探すのに必死でした。

良いオンライン英会話会社は多いんでしょうけど、こどもの個性に合わせるのはほんときつい!

でも、この興味が冷めないうちに、つなげてあげたい・・・!

という感じで現在に至ります。

一見遠回ししたように見えますが、こどもはオンライン英会話で工夫をしています。

・娘は先生に対して英語のダンスをする
・自分が描いたアートを見せる
・逃げながらも少しずつ、画面の先生に近づいていく

この時の娘の状態
・日本語は飛び級(ひらなが、カタカナ覚えた)
・オンライン英会話楽しみながら数か月後、ひらがなカタカナすらすら読めるようになった
・さて、次はアルファベットかな~という感じで挑戦している
・英語の気に入った曲は完コピする
・ピアノに夢中(自分でYouTubeで学んで、親に楽譜書かせる)
・YouTube見まくって海外の歌やゲームやジョークにやたら詳しい(笑)

TV見てみても、ウチの子、海外の子どものジョークに笑ってるんですよ。

インターナショナルスクールでもガチでもない我が家の娘が、海外のジョークで笑えるなんて、YouTubeで海外の人気動画を母国語(日本語)で見ていたからこの年齢で理解できているんですよ。

多文化理解するためには母国語の方が早いですよね。

母国語を伸ばすメリットは、それは費用面や教育時間を捻出できない我が家にとってもありがたいことです。

「嫌い」という感情は悪いことではない

私たちは「感情」があるから気づきがあります。

「嫌い」という感情は娘にとっては「気づき」だったのです。

娘が言ったのは「(このままじゃ)英語嫌い、(今は)英語嫌い」だったのかもしれません。

でも、娘は自分で考えて、「こうしたらオンライン英会話が楽しくなるんじゃないか」と色んな非言語スキルと(Youtubeで)教養を得てから再びオンライン英会話にチャレンジしているのです。

私自身も娘の英語嫌いから、「悲しい」「情けない」「不安」失敗した「後悔」「焦燥感」

色んな思いを感じ、人と出会ってマインドチェンジをして成長することができました。

今では、穏やかな心と、子どもが自分自身の答えを持っていると信じて、

娘のワクワクしていることの周りに、

さりげなく英語環境を置いておいて、

いつか娘が、英語だ!!!!と思った時に

全力で応援できる体制で待っています。

本当に我が家は失敗だらけです。

でも、失敗ってだれが決めるんですか?

こどもが一番悲しくて苦しむのって、

ママに自分は失敗って言われることじゃないですか?

人は1年の成果を過大評価し、10年~20年スパンの成果を過小評価してしまうそうです。

失敗に感じたら、

共に考えて、共に進む。

乗り越えたらともに祝う!

そうやってこどもは困難の乗り越え方や

仲間と協力していく楽しさを

学んでいくのではないでしょうか。

この子の10年後、

この子は自分の個性に自信をもって、

失敗に負けない心をもって、

面白いアイディアを常に思いついて人生をたくましく切り拓いていってくれる。

その時に、

この自分らしく英語で表現して自由だった、

楽しかった英語の経験が

役立てばと思っています。

我が子は今、このルートにはしっかり乗って言っています。

だから、大丈夫だとようやく心から思えます。

こどもが自由で自分らしく生きる未来を

ママ自身も自由で自分らしく生きる姿で大きな心で

一緒に応援していきましょう!!!

色んなおうち英語の成功者さんのように、あなたのお子さんが英語を好きで小さいうちからペラペラになれば、もちろんこれ以上良いことは無いと思います!(おめでとうございます!)

ただ、あなたのお子さんが英語イヤって言った場合も、日本のどこかで同じように奮闘している人もいると思うと、ちょっぴり気持ちが楽になるかもしれません。

私は英語初心者過ぎて、

ネットの検索すら上手くできないし、そもそも情報も集められませんでした。

でもあなたは、私のように苦しんだり、失敗したりする必要はありません。

いや~、正直失敗はしたくないですよね。

育児、家事の中、時間を振り絞ったのに、間違った方向だったとか(←私のことですね^^;)

あなたが私のブログを寝転んで休みながら気軽に見て、

あなたとお子さんの豊かな時間が増えれば幸いです。

たのねこ

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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