どうしても英語話せない!発音も自信ない!
大人になってからでも英語は話せるようになるの?

大丈夫!大人からでも初心者でも上手くなれますよ!
何年英語勉強しても英語が話せない理由は?



当時の私のことですね・・・泣



これこれ、落ち込むでない。それには理由があるのじゃ。
産休・育休中に英語の勉強開始前の私は、英語を上手く話せるのは選ばれし者(?)しかできないと思っていました(笑)
英語の発音が下手な理由は、勉強できるできない関係ありません。
そうなんです。英語と日本語の発音の違いを知らないだけ。
そもそも知らないからわからないだけです。
わからないから調べようもないだけです。
そして、違いを知って、英語の練習して、体にすりこませて理解を深めていけば年齢関係なく英語は発音良く話せるようになります。
ですので、このサイトで知ってから実践すれば、学びのスピードはアップしますよ♪



まずは違いを知ってみましょう!(^^)
日本語は文字が多い。英語は文字が少ない。
日本語の文字数


ざっくり発音する音の数だけ考えると、46文字(ギャギュギョ等は除く)。
日本語で読み書きまで考えると、カタカナ46文字、小1~小6までに習う漢字1,026文字、中学校で習う漢字1,110文字も加えると、相当な文字数になりますね!
英語の文字数は?





日本語よりかなり少ないですね!



そうなのじゃ。


英語が文字数が少ない!たった26文字のアルファベットで色んな意味を表現する必要がありますよね。
英語の1つのアルファベットにつき、複数の発音の仕方があります。



日本語のように漢字を何千文字も憶えなきゃいけない、読み方も複数パターンあるよりも、英語は憶えやすいのかな?と、私は思いました。



勉強量は少ない?ある意味ラッキー?
日本語は1文字につき1音。英語は1文字に2音以上ある


これを見ても、「あ」は「あ」なんだから、当たり前じゃん!と思いますか?



それこそ実は長年の思い込みなのじゃ
私たち母国語が日本語、かつ他の言語の音声を学んだことが無いと、これは当たり前のことじゃ~~~~んと、私は元々考えることすらありませんでした。
日本語は文字さえおぼえれば、意味が分からなくてもとりあえず発音できる言語



なるほど~
一方で英語はというと、「A」という一文字だけ読む場合でも、2パターンあります。


カタカナ英語では本当の発音は表現しきれない


「ア」で表現できる(?)発音記号をピックアップしてみると・・・
読むことはできますが、自分が英語ネイティブの方に話して伝えるには、どの発音記号かわからんと困りますね。
英語ネイティブの方は、したの4つの発音は全て別の発音と認識しているのですから。


ここに記載しているのは正確な音声学で対応している発音記号ではありません。日本語と英語って全然違うんだ~例えですのでご了承くださいm(_ _)m



ということは、いつまでもカタカナ英語に頼っていたら、いつまでも英語を話すことはできないということですね。汗



話すことはできるが、外国の方に“伝わる”とは限らんな。
日本語は必ず「母音」で終わる。英語はそうとは子音で終わる場合がある。



子音で終わるって?どういうこと?



これも、日本語自体にその概念が無いので、混乱するのじゃ


ハットの語尾をずーっとのばすと「はっとお~~~~」になります。
が、本当の英語の発音では「t」で終わっているので、最後にん「お」を付けたら間違いになります。英語ネイティブの方にとったら違和感をかんじます。



うわ~ん!こんなに違いがあるのか



大丈夫じゃ!勉強というより自転車に乗れるようになるような繰り返しの練習が大事なのじゃ!
当時、私は、こういうことも知らず、やみくもに発音の練習をしていました。それでも上手くなりましたし、一通り話せるようになった後に、こういう違いを学び始めました。
こどもの学習と違って、大人の学習は理論的に知り、意識したうえで練習すると効率よく学んでいけますよ。




ローマ字って結局何なの?
【ローマ字って?】
ローマ字は元々、室町時代にポルトガル人の宣教師たちが日本語を聞き取るためにメモしたものから始まったそうです。=つまり日本人のためではなく、外国人のために作られたものなんですよね。
そして、活版印刷でつくった本で布教する時にもローマ字は使われたそうです。
つまり、正しい音でもないし、本で日本人も外国人も読むことで共通認識が持てれば良いというものだったのですね。
ポルトガルってことは英語が母国語でもないし、じゃあ英語の発音とは全く別物ってこと??



え~!そんなんだったら無い方がいいんじゃない!?



便利なこともあるのじゃ
駅の電光掲示板とか、駅の名前の下にローマ字が降ってあると、とりあえず外国の方も読むことができますよね!



なるほど。違いを知って必要に応じて使えれば便利ですよね。
最後に:共通事項は「聞く→話す→読む→書く」


これは日本語も英語も共通することです。
私たちは赤ちゃんの時、周りの大人や兄弟の声をひたすら聞いていました。
それを一定量インプットしたら、ある日突然、発音します。
英語は文字に対して発音が多いので、音の違いをしっかり理解して、訓練していく必要があります。
これに慣れてしまえば、基本どの言語も同じ流れなので、第三か国語も夢じゃないですよ^^(時間はかかりますが)