MENU

何年勉強しても英語が話せないのはなぜ?解決法は英語と日本語の違いを理解したうえで発音を練習することです。

  • URLをコピーしました!
目次

英語話せないのが悔しい?

子育て中のママ

どうしても英語話せない!

子育て中のママ

発音も自信ない!

大人になってからでも英語は話せるようになるの?

たのねこ

大丈夫!大人からでも初心者でも上手くなれますよ!

何年英語勉強しても英語が話せない理由は?

たのねこ

当時の私のことですね・・・泣

ネコロンデ仙人

これこれ、落ち込むでない。それには理由があるのじゃ。

産休・育休中に英語の勉強開始前の私は、英語を上手く話せるのは選ばれし者(?)しかできないと思っていました(笑)

英語の発音が下手な理由は、勉強できるできない関係ありません。

英語の発音が下手な理由

①英語の発音と日本語の発音の違いの概念を知らない

②発音の違いの特徴をまだ学んでいない

③学んだことを訓練(発音矯正)をしていない

これダケじゃ。

そうなんです。英語と日本語の発音の違いを知らないだけ

そもそも知らないからわからないだけです。

わからないから調べようもないだけです。

そして、違いを知って、英語の練習して、体にすりこませて理解を深めていけば年齢関係なく英語は発音良く話せるようになります

ですので、このサイトで知ってから実践すれば、学びのスピードはアップしますよ♪

たのねこ

まずは違いを知ってみましょう!(^^)

日本語は文字が多い。英語は文字が少ない。

日本語の文字数

ざっくり発音する音の数だけ考えると、46文字(ギャギュギョ等は除く)。
日本語で読み書きまで考えると、カタカナ46文字、小1~小6までに習う漢字1,026文字、中学校で習う漢字1,110文字も加えると、相当な文字数になりますね!

英語の文字数は?

たのねこ

日本語よりかなり少ないですね!

ネコロンデ仙人

そうなのじゃ。

英語が文字数が少ないたった26文字のアルファベットで色んな意味を表現する必要がありますよね。

英語の1つのアルファベットにつき、複数の発音の仕方があります。

たのねこ

日本語のように漢字を何千文字も憶えなきゃいけない、読み方も複数パターンあるよりも、英語は憶えやすいのかな?と、私は思いました。

むすめ

勉強量は少ない?ある意味ラッキー?

日本語は1文字につき1音。英語は1文字に2音以上ある

これを見ても、「あ」は「あ」なんだから、当たり前じゃん!と思いますか?

ネコロンデ仙人

それこそ実は長年の思い込みなのじゃ

私たち母国語が日本語、かつ他の言語の音声を学んだことが無いと、これは当たり前のことじゃ~~~~んと、私は元々考えることすらありませんでした。

日本語は文字さえおぼえれば、意味が分からなくてもとりあえず発音できる言語

たのねこ

なるほど~

一方で英語はというと、「A」という一文字だけ読む場合でも、2パターンあります。

/æ/や/ei/などのことを「発音記号」といいます。

カタカナ英語では本当の発音は表現しきれない

「ア」で表現できる(?)発音記号をピックアップしてみると・・・

読むことはできますが、自分が英語ネイティブの方に話して伝えるには、どの発音記号かわからんと困りますね。

英語ネイティブの方は、したの4つの発音は全て別の発音と認識しているのですから。

ここに記載しているのは正確な音声学で対応している発音記号ではありません。日本語と英語って全然違うんだ~例えですのでご了承くださいm(_ _)m

たのねこ

ということは、いつまでもカタカナ英語に頼っていたら、いつまでも英語を話すことはできないということですね。汗

ネコロンデ仙人

話すことはできるが、外国の方に“伝わる”とは限らんな。

日本語は必ず「母音」で終わる。英語はそうとは子音で終わる場合がある。

たのねこ

子音で終わるって?どういうこと?

ネコロンデ仙人

これも、日本語自体にその概念が無いので、混乱するのじゃ

ハットの語尾をずーっとのばすと「はっとお~~~~」になります。

が、本当の英語の発音では「t」で終わっているので、最後にん「お」を付けたら間違いになります。英語ネイティブの方にとったら違和感をかんじます。

たのねこ

うわ~ん!こんなに違いがあるのか

ネコロンデ仙人

大丈夫じゃ!勉強というより自転車に乗れるようになるような繰り返しの練習が大事なのじゃ!

当時、私は、こういうことも知らず、やみくもに発音の練習をしていました。それでも上手くなりましたし、一通り話せるようになった後に、こういう違いを学び始めました。

こどもの学習と違って、大人の学習は理論的に知り、意識したうえで練習すると効率よく学んでいけますよ。

英語は正しく「話す」より、相手に「伝わる」、相手の言っていることがわかることの方が大事です。あまり発音上手いヘタにビクビクせず、練習していきましょう^^

理解できるけど話せない英語の理由

これって、実は、日本は昔から識字率が高かったので、音よりも文字でコミュニケーションする方が手っ取り早かったんですよね。

当時のイギリスやフランスなど西洋の国々では識字率が3割にも満たないのに対し、江戸時代の日本の識字率は6 割を超え、地域によってはさらに高い識字率だったと見られている。 鎖国という極めて内向きの対外政策を取りながらも、江戸時代の教育水準は世界水準をはるかに超えていた。

引用:AREAdot.「学年なし」「時間割なし」だった江戸時代の教育 識字率世界一は「多様性」が支えていた

ローマ字って結局何なの?

ローマ字って?】
ローマ字は元々、室町時代にポルトガル人の宣教師たちが日本語を聞き取るためにメモしたものから始まったそうです。=つまり日本人のためではなく、外国人のために作られたものなんですよね。

そして、活版印刷でつくった本で布教する時にもローマ字は使われたそうです。
つまり、正しい音でもないし、本で日本人も外国人も読むことで共通認識が持てれば良いというものだったのですね。

ポルトガルってことは英語が母国語でもないし、じゃあ英語の発音とは全く別物ってこと??

たのねこ

え~!そんなんだったら無い方がいいんじゃない!?

ネコロンデ仙人

便利なこともあるのじゃ

駅の電光掲示板とか、駅の名前の下にローマ字が降ってあると、とりあえず外国の方も読むことができますよね!

たのねこ

なるほど。違いを知って必要に応じて使えれば便利ですよね。

たのねこ

そういえば、私も小さい頃、家のあいうえおポスターに、母がローマ字を書いてくれてたな。だからアルファベット=ローマ字として読んでたな

たのねこ

しかも、それが英語の全てくらいに自分思ってたな・・・

これも、日本語の文字が、1文字1発音だから、文字覚えてしまえば、他の言語も同じようなもんでしょと思いこんでいたからでしょうね(カタカナ英語の出来上がり)

ネコロンデ仙人

でも、英語がわからなくても、なんとなく読めるのは便利じゃな。

たのねこ

でも、今の時代、やっぱり英語を話すことによってもコミュニケーションできるのがベストだよね。

むすめ

世界が広がってたのしいよ!

言語の共通事項は「聞く→話す→読む→書く」

これは日本語も英語も共通することです。

私たちは赤ちゃんの時、周りの大人や兄弟の声をひたすら聞いていました。

それを一定量インプットしたら、ある日突然、発音します。

英語は文字に対して発音が多いので、音の違いをしっかり理解して、訓練していく必要があります。

これに慣れてしまえば、基本どの言語も同じ流れなので、第三か国語も夢じゃないですよ^^(時間はかかりますが)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次